フィルムの空き箱
桃にフィルムの空き箱を渡すと・・・。
頭を突っ込んでは出し、突っ込んでは出しを繰り返し、
そして何かの拍子に頭が深く入り箱がはずれなくなると、
それをかぶったままカゴの中を走り回るので大爆笑です。
箱は、散々カジられ放られ、そして飽きられると水の中に漬けられて
（床はびしょびしょ）、最後はよれよれの姿になり捨てられる運命です。
紙袋
桃は、紙などのカサカサいう音を聞くと目の色が変わります。
「それ私の、ちょーだい！ちょーだい！」
カゴの中で右に左にソワソワしながらピーピーとうるさいうるさい。
一番大好きなのは紙袋で、渡した瞬間に中に飛び込みカジカジモードに突入します。
この時に紙袋をちょっとでも触ろうものなら、桃の逆鱗に触れること間違いなし。
独占欲なのかテリトリー意識からなのか、ものすごい勢いで攻撃してきます。
コザクラやボタンと一緒に暮らしている方はきっとおわかりだと思いますが、
この時の嘴は凶器と化すと言っても過言ではありません。
大人でもまともに噛まれたら悲鳴をあげるくらいの力です。
（あぁ、恐ろしや〜）
本屋さんの紙袋が手に入れやすく桃も気に入っているので、
私達は本を買う時はそれぞれ違うレジに並んだり、
「すみません、別々の袋に入れてください」
とお願いして、枚数をかせいでいるのでした。
ピンポンサッカー
カゴの中にピンポン玉を投げ入れてみました。
初めは案の定怖がっていましたが、触り始めるとすぐ気に入った様子で、
嘴を使って転がしながらカゴの中をグルグルと回っています。
その内、ボレー（牡蛎殻）を入れている楕円形の陶器の入れ物に、
いつのまにかそのピンポン玉が入っていることに気付きました。
偶然入ったのかと観察していると、桃は転がして遊んだあと
ピンポン玉をボレーの入れ物の中にコロンと入れているのです。
「桃ちゃんすごい！ ナイスシュート！！（拍手）」
そして遊ぶ時はまたそこから、嘴を上手に使ってぽーんと放り出しグルグルします。
日が経つにつれてどんどんピンポン玉の扱いは上達し、ボレーの中に入れたり出したり
しながら、時々高〜く投げ上げたりという技も習得。
ガラガラ〜コロン、ガラガラ〜コロンという音が一日に幾度となく繰り返されるように
なりました。
三個ピンポン玉を渡すと、
三個ともきちんとボレーの中に入れてくれたのには笑いました。
ピンポンサッカー応用編
今、我が家で流行中の遊びがこれ。
桃のカゴは、高さ８０センチ程のチェストの上に置いてあります。
このチェストの右側は引き出し、左側はガラス戸の棚になっているのですが、
この棚の二段目が桃の「おこもり部屋」で
新聞紙などをカジカジするお気に入りの場所になっています。
（超うるさい時にも入ってもらうので、その時は「お仕置き部屋」と呼び名が変わる）
そのおこもり部屋にピンポン玉を投げ入れると、桃は夢中になって
それを外に放り出してきます。
さながらシュートを阻止するゴールキーパーのよう。
「おぉ、面白いじゃないの！」
ぽーんと入れるとぽーんと出てくる、それをひたすら繰り返すという誠に面白い
（ハタから見ると、実にバカバカしい）遊びが出来上がりました。
５０回に一度くらいは、勢い余った桃がピンポン玉と一緒に私の顔面めがけて
飛び出て来て、桃も私も興奮のるつぼに陥るというオマケ付きです。
パソコンのキーボード
オモチャとして与えた訳では無いのですが、
困ったことに桃はキーボードが大好きです。
嘴をキーとキーの隙間に差し込んで、
あれよあれよという間に次々とはずしてくれます。
中からバネは飛び出てくるは、たくさんはずされちゃうとキーの元の位置が
わからなくなっちゃうはで、私はパニック。
桃も興奮状態になり狂ったようにはずしにかかります。
桃と私のバトルが繰り広げられ、やっとの思いで桃を引き離した後には・・・。
「くっそー！ 桃の奴、糞までしていきおったぁ！」
そこには、キーの隙間に楊枝を差し込み糞取りする情けない私が
いるのでありました。
この頃は（キーボード以外の）どの遊びもすたれてきたように思います。
以前は我を忘れて夢中になって遊んでくれたのが、どうも飽きてしまったようで、 仕方無し無し付き合ってやってるって感じなんですよね。
つまんないなぁ、何か新しいオモチャないかなぁ。
皆さんの鳥さんは、どんなオモチャで遊んでいますか？
人も鳥も楽しめるお薦めのオモチャがありましたら、是非是非教えてくださいませ。
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